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【新歓】もうサークル決めた?サッカーでキャンパスライフを彩れ!

4月になり、新生活がスタートしました!大学生は新歓シーズン真っ盛りでしょう。「Jリーグなんてダッセーよなー!!帰ってプレミア見ようぜー!!」……昔のゲームハードのCMでこんなのがありましたね。このCMを覚えているかどうかギリギリの世代のいまの大学生たち。そんな彼らのキャンパスライフを、Jリーグに対する深い愛情とともに送る若者たちがいます。「Jリーグ応援団体 Tokyo Football University」(通称TFU)。関東圏の大学生が集う、大学サークルです。

2013年10月に設立され、現在登録メンバーは100人を超えているそう。19歳~22歳の観客の割合は、2015年のJリーグ観戦者調査で5.5%(2002年には13%。近年6%前後で推移)といわれる中で、彼らはなぜ、青春をJリーグに捧げるのか?明治大学3年生の船野代表(川崎フロンターレサポーター)、国学院大学2年生の小林副代表(ギラヴァンツ北九州サポーター)にインタビューしました。

 
ーまず、TFUがどんなサークルなのか教えていただけますか?

船野:
TFUは特定の大学のサークルではなく、関東圏の大学生を対象にしたインカレサークル(インターカレッジサークルの略。複数の大学の学生が混在するサークル)として設立されました。

他のサッカー観戦サークルとの最大の違いはJリーグ観戦に特化していることです。日本代表の試合でも観戦会を行うことはありますが、基本的にメンバーそれぞれが応援しているクラブの試合を観戦するのがメインです。いろんなクラブのサポーターがいるので、お互いに誘い合って「レンタル移籍」することも(笑)。それでクラブごとの違いを知ったり、交流したりという部分が魅力です。それ以外にもフットサルや、順位予想やクイズ大会のようなことも不定期に行っています。変わった企画としては、江ノ島でサッカーに絡めたミッションを配置したすごろくをやりました。

 

小林:
人数の男女比は7対3くらいで、やっぱりゴール裏で応援するタイプが多いです。でもメイン、バックスタンドでしっかり試合を見たいという人もいます。地元や今住んでいるところに近いクラブを応援しているっていう人ももちろんいるんですが、選手がきっかけで応援するようになった人は多いですね。特に女性は、地元の高校の選手権で活躍した選手をJでも追いかけるというケースが目立つかもしれません。

最近J2のサポーターが増えてきて「J2会」というのをやりました。J2クラブのサポーターだけが集まり、注目選手の紹介や昇降格クラブの予想などをしたんですが、J2特有の異様な雰囲気が出来上がって楽しかったです(笑)

 

ー応援しているクラブを好きになったきっかけは?

船野:
僕は仙台出身で小さなときからベガルタ仙台の試合を見ていたのですが、オシムジャパン時代に中村憲剛選手のプレーを見たのがきっかけで川崎フロンターレを応援し始めました。大学生になり関東に出てきて、本格的にサポーターになった感じです。海外リーグもテレビで見ていたんですが、やはり生で観戦できることがJリーグに足を運んだ理由だと思います。

小林:
地元が埼玉なので、浦和レッズと大宮アルディージャの存在感は非常に大きかったです。自分がサッカーをやっていたこともあり、チームメイトと試合を観に行ったりしていました。自分が少しレッズから離れた時期と北九州が年間1勝しかできなかった時期が重なり、選手名鑑を見て気になった選手がいたこともありギラヴァンツ北九州を応援するようになりました。

船野:
他のメンバーも、小さな頃からJリーグが好きだったという人が多いかもしれません。

 
ー他にもサッカー観戦サークルがいくつかある中で、TFUに入った理由とはなんだったのでしょうか?

船野:
新勧期間に、ユニフォームを着てチラシを配っている人たちを見かけてTFUの存在を知りました。それぞれいろんなJクラブのユニフォームを着ていて、やはり「Jリーグを応援する」というムードが良いなあと。やっぱりユニフォーム姿って、インパクト大きいですし、単純に「かっこいいなぁ」と思うんです。

小林:
最近はツイッターを見てTFUを知ってくれたっていうのが多いですね。そこからさらに友達を誘うっていうパターンが増えてきています。

船野:
個人的にはスタジアムで応援するのが面白いと思っているので、その仲間が欲しかったというのも大きいです。90分座って観戦するならスカパー!で見てたほうが快適でいいなあと……サークルのみんなと観戦して、話題を共有して、他のクラブの話も聞いて比較したりできるのは面白いです。

小林:
1人だったら遠方のアウェイは行きづらいですが、みんなで青春18きっぷや夜行バスを使ってちょっとした旅として遠征するのはものすごく楽しいですね。車を出せる人がいたらみんなで同乗してワイワイできますし、費用も浮く。大学生は時間に余裕がありますし、その時間を使ってアルバイトしているので実はお金もそれなりにある。一回ドッとJリーグにハマれば結構つぎ込めるんですよね。他のことに全然お金を使わない人も多いです。

 

ー今後TFUで実現したいことや、どんなサークルにしたいという展望を聞かせてください。

船野:
J1、J2、J3すべてのクラブのサポーターが入ってほしいですね。J3やアマチュアクラブのサポーターも大歓迎です。今後はみんなで行うイベントを増やしていきたいんですが、土日は試合があるので、平日の夜しか時間が取れないのが悩みです……

小林:
なので試合でのイベントを増やしたいというのはあります。Jリーグに対して敷居が高い、応援歌覚えてなきゃダメなんじゃないかみたいな不安があるじゃないですか。新規層に向けて、ゴール裏体験みたいなものをTFUメンバーと一緒にやってみるとか、アイデアを出していきたいです。

 

船野:
やっぱり現メンバーは、TFUに入る前からJリーグを好きな人がほとんど。全くサッカーに興味のない人が「このサークルが楽しそうだから」と入ってくれるのが理想です。サッカーは好きだけどJリーグには興味がなかった人が、TFUに入ってサンフレッチェ広島サポーターになったという実例はあるので、まずはそういった例を増やしていきたいです。

小林:
正直、周りの大学生のムードとしては「Jリーグがすごく好き」か「全く興味がない」かの2種類なんですよ。なので難しい部分はあるのですが、なんとか「Jリーグって面白いんだ」ということを伝えていきたいです。

 

船野:
今後は全国のサッカー観戦サークルともっとつながりを強めたいと考えています。以前いくつかのサークルと合同フットサル大会を開催したのですが、次回は地方のサークルも多く招聘したい。それぞれのサークルメンバーが遠征するときに交流して、地域のおいしいご飯を食べられるお店や穴場の観光スポットなんかを教えあえたらいいなと。

 
ーネットワークが強固になっていけば、それぞれの地域のお店や宿泊施設などと提携して、観戦サークルのメンバーは割引してもらうなども可能かもしれません。

小林:
現状はまだそういう話ができるような段階ではないのですが、Jリーグが地域振興に果たす役割を強化することにもなりますしアプローチは行いたいですね。全国の観戦サークルメンバーが一堂に会する場というのがないので、今こそオールスター戦があればなぁと思います……日程やスポンサーの問題はあるのはわかりますが。

船野:
全国のサークルときちんとした関係を構築できれば、それぞれの土地に遠征したときにもっと楽しめるのは間違いないので、自分の在学中に今後への道筋を作れたらいいなと思います。30歳40歳になってもTFUが残っていて、たまに一緒に観戦できたら嬉しいですね。

 

いやあ、さわやか……2人とも、すごい楽しそうに喋るんですよ。あーこの人たちホントにJリーグが好きで、試合のことや選手のことを仲間と語らうのが好きで、このインタビューで僕らと喋るのも面白がってくれてるんだなーと感じました。ありがたい限りです。

ドブさらいのような青春時代を送った僕(と同行した編集長和田)の目には、彼らがキラキラ輝いて見えました。まだサークルを決めていない新大学生諸君、TFUや日本各地にあるサッカー観戦サークルをチェックしてみてはいかがでしょうか。あまり知られていませんが、19歳、20歳の若者を対象にした無料招待企画「Jマジ!」などもあったりします。こういったものもバンバン使って、キャンパスライフをJリーグと共に楽しみましょう!仲間がいるって、素敵なことですよ。

 

Jリーグ応援団体 Tokyo Football University
HP: http://tokyofootballunivers.wix.com/official
ブログ:http://ameblo.jp/tokyofootballuniv/
 Twitter:https://twitter.com/tfu_jleague

中部サッカー観戦サークル Bande(バンデ)
https://twitter.com/football_bande

関西サッカー観戦サークルTifosi (ティフォージ)
https://twitter.com/tifosi_west

「Jマジ!」
https://majibu.jp/jmaji/

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About Inuunited

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いぬゆな: ジェフユナイテッド市原・千葉サポーター。「あんまり他のサポーターが書かないことを書こう」と思ってブログを始めたらそこそこヒット。そこそこの文章量とそこそこの文章力には定評がある。

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