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SHUKYU Magazine HPより
SHUKYU Magazine HPより

フットボールカルチャー誌『SHUKYU Magazine』が「IDENTITY ISSUE」刊行。記念イベントも開催

フットボールカルチャーマガジン「SHUKYU Magazine」の最新号、「IDENTITY ISSUE」がリリースされ、12/3(土)に刊行記念イベントが開催される。

2015年創刊、年2回発行の「SHUKYU Magazine」は、毎号異なる1つのテーマを軸に、独自の視点でフットボールを切り取る特集型のカルチャーマガジンだ。

編集長は原宿のオルタナティブスペースVACANTの創設メンバーでもある大神崇氏、クリエイティディレクターはベルリン在住のwebディレクター伊藤耕平氏、アートディレクターは橋詰宗氏が勤めている。

創刊号の「ROOTS ISSUE(ルーツ特集)」、2号目の「BODY ISSUE(身体特集)」に続き、最新号である3号目は「IDENTITY ISSUE(アイデンティティ特集)」。

FIFA非加盟の地域・民族による国際大会、人種差別、ロンドンの女子サッカー、ロボットサッカーといった特集から、サッカーとファッションをつなげた第一人者である清永浩文(SOPH co.,ltd)へのインタビュー、ユルゲン・テラーが撮り下ろしたポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、東京とパリで活動するインディペンデントサッカーリーグまで、フットボールを様々な「アイデンティティ」からアプローチしている。


『SHUKYU Magazine』HPより

1931年に創刊された大日本蹴球協会(現JFA)の機関紙「蹴球」に由来する「SHUKYU Magazine」。すべての情報にアクセスしやすくなった情報化社会で、検索アルゴリズムに埋もれてしまったフットボールの背景にある多様な情報を、主観に基づき編集し、「未知」を届けることをコンセプトとしている。


『SHUKYU Magazine』「BODY ISSUE」より

現役最年長記者の賀川浩氏や日本代表の酒井高徳、同じく日本代表でボルシア・ドルトムント所属の香川真司や丸岡満という豪華な顔ぶれも驚きだが、この雑誌が最も素晴らしいのは切り口だ。

「身体特集」である「BODY ISSUE」では、スポーツ医療における漢方や、東京を代表するブランド「White Mountaineering」のデザイナー相澤陽介氏が語るユニフォームとデザインの関係、ブラインドサッカーや日本代表シェフの西芳照氏が語る食事と地域(福島)、カリモク家具によって生まれ変わった国立競技場の椅子など、「身体」というひとつのテーマに実に多彩なアプローチをしており、サッカーを通して私たちが知らない世界も教えてくれる雑誌だ。


『SHUKYU Magazine』「ROOTS ISSUE」より

『SHUKYU Magazine』「ROOTS ISSUE」より

またさまざまクリエイターがコントリビューターとして参加しており、デザインや写真などのビジュアルからカバーの質感まで、手にとったときの感触が「紙」の良さを感じさせてくれる。また毎号英語訳の冊子が付録されており、今回の付録には、パリのLe Ballon FCとコラボレーションしたワッペンが付いてくる。

また、adidasがクリエイターを集めて開催するフットボールの大会「adidas FANATIC Tokyo」とのコラボレーションなど、雑誌コンテンツだけでなくフィジカルなイベントでも様々なジャンルとクロスオーバーしており、もはや存在がワクワクさせてくれる。

12/3の最新号刊行記念イベントでは、アーティスト平山昌尚Hender Schemeがコラボレーションして作った靴下や、ブックショップUTRECHT(ユトレヒト)の元オーナーで「THE TOKYO ART BOOK FAIR」のディレクションも勤め、現在は蒸溜家見習いの江口宏志氏によるお酒が用意される。

夜には今年のJリーグ年間チャンピオンを決めるCS決勝(浦和レッズ×鹿島アントラーズ)の観戦会も予定しているようだ。

『「SHUKYU Magazine」IDENTITY ISSUE 刊行記念イベント』

日時:2016年12月3日(土)16:00-21:00
会場:東京都 明治神宮前 ユトレヒト

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DEAR Magazine編集部:Jリーグはじめ、日本のコンテンツをメインに、カルチャー、ビジネス、ローカルやひと、サッカーからはじまるあらゆるストーリーを横断的に発信します。日本サッカーをグロー バルコンテンツに押し上げ、サッカーを生活の様々な隙間に根をはる存在にしたい。「サッカーがあなたの文化になる日」のきっかけを目指す、フットボールカルチャーマガジンです。順次多言語対応予定。

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